現場ブログ
人生が変わる!住宅性能向上リノベーション!!Vol.1
最近になってリノベ、リフォームの時も見た目やカッコよさだけでなく
住宅性能を求めるようになってきたような気がしますね。
そこでその住宅性能について数回に分けてお届けしたいと思います。
とはいえ、「人生が変わる!」とまで大げさに題しておいりますが
決しておおげさでないかな?!
まずは、今の私たちが住んでいる日本中の家がどんなものか調べてみました。
■4割が無断熱住宅という現実
約20年前に建てられた住宅のアンケートをとると、
「暑い」「寒い」「結露」の3つの言葉をよく聞きます。
これは、住宅業界の私たちに大いに責任があると思われますが、
やはり、きちんとした断熱性を持った住宅を提供する事が大切ではあると思います。
図を見ればわかるようにほぼ、半数の住宅が平成11年に定めた最低基準をクリアしていないのです。
この最低基準は天井、壁に各々の厚みのグラスウール、窓はアルミ樹脂複合サッシでペアガラス。
ですが、世界の先進国から比べて約半分の基準でしかないのです。
■断熱リノベーションという選択
ということは、4割の住宅をリフォーム、リノベする時には必ず、
住宅の性能を上げる提案、つまり断熱リノベーションをすること。
たとえば、こんな感じ。
グラスウールやロックウールと呼ばれるものありますが、
弊社では吹付け断熱を推奨しております。(繊維系の断熱材は施工性の差が大きいので)
この断熱リノベーションを行うことで快適で、省エネで、光熱費がローコストで済むようです。
つまり、光熱費の削減分で、月一回、家族で食事に出かけられるし、
年一回は旅行に行けるかもしれない。
要するに、「人生が変わる!」に少しなるかな?!
皆さんも、一度目に見えないところもこだわってみませんか。