現場ブログ
2021/01/31
現場ツアーへようこそ【中古リノベ編3】
YYHOUSEの多尾田です。
江田島市の中古リノベの現場の3回目の進捗状況報告です。
前回は解体後から床の部分の工事や建物の主要構造部分の補強などをお伝えしました。
今回は次の工程の断熱工事です。
本物件はコストダウンも図るため、プラン上、残す壁と解体する壁があり、
その壁に対して断熱材を使い分けて施工しております。
具体的には、元和室の壁は土壁で、元々断熱性もあり、少しではありますが壁の強度もありますから、
壊さずに上から断熱材をはめ込むようにしました。
左:before、右:afterです
床の関しては、施工性も良く、隙間ができにくい成形版を採用。
後から重力で下がらないようにしないといけませんね。
屋根裏は夏場、瓦の熱がそのまま屋根裏に伝わるので相当熱いから
しっかりと断熱する必要があります。
夏場の屋根裏に15分程度でも入ろうものなら、脱水症状のなってしまうくらいですから。
そんなこんなで、あとは大工さんが床材や壁の下地、天井の下地を張っていきます。
次回は仕上げ前、大工さんの工事が終了の時にお伝えさせていただきます!
それでは、また。
投稿者:YYhousestaff