現場ブログ
2021/06/02
【戸建リノベの正しい見積もり その2】
YYHOUSEの多尾田です。
このシリーズ第2弾。
さて、今回は見積もり書の内訳によくある「一式」形状。
良く見受けられるのが、一式〇〇万円と計上されているケースです。
たとえば、リフォーム工事を行う部屋の床の工事 一式〇〇万円、壁工事一式〇〇万円などという形。
このような見積もり書が出た場合に、担当者に理由を聞いてみてください。
もしも、はっきりした理由がなければ、「ドンブリ」な見積もりと
言えるのではないでしょうか。
例えば、それぞれの工事項目には単価があり、それに床の面積をかけていく。
床工事〇〇㎡x〇〇円(使用する材料や建材の価格)=〇〇円という具合に。
このようにすればその工事の値段がどのような構成で出た数字か、はっきりわかりますね。
当社では、絶対とは言えませんが、最低限、職人さんがかかるであろう時間と材料費で逆算し、
一式表記することもありますが、なるべく使わないようにしています。
あとから後悔しないためにも納得のいかない見積もり内容や建材の仕様は
ちゃんと理解できるようにしていくことが戸建リノベーションの成功の秘訣といえるのではないでしょうか。
ぜひ、一度頂いた見積もり内容をチェックしていてはいかがですか?
投稿者:YYhousestaff