現場ブログ
現場ツアーへようこそ【中古戸建リノベ編】
さて、新シリーズが始まりです!
今回は30代のご夫婦が、新築にしようか、中古リノベにしようか、
迷われ、悩んだ末に中古リノベで決めていただいた現場ツアーです。
これからの将来のこと。
将来は地元に戻るかもしれない。
でも、今のアパートでは手狭だし、子供の出す音など近所の手前気になるし・・・・。
いろんな葛藤があったと思います。
決め手は、物件の場所でしたが、物件そのものが良かった!
購入前に事前に調査してどのくらいリフォームをすればよいか。
そして、どの程度の傷み具合でどの程度修理しないといけないか。
自分たちが思うようなリフォーム内容で、全体予算が納まるだろうか。
そんな不安もあったでしょうが、私たちのプレゼンを見ていただき、
ご契約いただきました!!
パチパチパチパチ。
さて、この事前調査。
これをするとしないとでは、大違い。
それでは実際の調査をお伝えさせていただきますね。
まずは一番みることが困難な床下と屋根裏です。
屋根裏に断熱材はないようです。
壁の断熱もないですね
床下にもないです。
基礎に線らしきものはシロアリの生息があった証拠です。
お風呂のタイルのひび割れから木材の腐食が見られます
木材にドライバーが刺さるほどシロアリの食害でスカスカです。
含水率(木材に含まれる水分量)は良好のようです。
続いて、柱や床などの傾き。
そして、外壁、基礎のひび割れ状況など色々見ていきます。
こうみると、直さないといけない箇所、よく分かりますね。
見えない部分をしっかりと購入前に調査して、
その対策を考えたリフォーム内容で総予算を割り出す。
これ重要ですよね!!
いざ、購入したものの、見えない場所にたくさんお金がかかって
借入予定額、全然たりないじゃーんってならないようにしたいですよね。
いかがでしたか?
この調査なくして、購入はしない。
ぜひ、おすすめします。
それでは、また。