人生が変わる!住宅性能向上リノベーション!!Vol.5株式会社やまもと住研

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2020/08/16

人生が変わる!住宅性能向上リノベーション!!Vol.5

人生が変わる!住宅性能向上リノベーション!!Vol.5

🔳低気密では暖房するほど寒くなる?!

前回でお伝えした「断熱・気密を高くすると息が詰まるんじゃないかと思われる方も多いはず」という内容について掘り下げていこうと思います。気密とは、Wikipediaによると「密閉した気体が外部に漏れない、または減圧した内部に気体が流入しない性質を言う。」とあります。要するに私たちの扱う住宅では隙間を無くして空気の出入り、流れを遮断するということ。もっと分かりやすく説明すると、皆さんがご存じの熱気球がよい例えかと思います。

🔳温められた空気には浮力がある

熱気球は、内部に送り込まれた温たたかい空気とその周辺の空気の温度差で飛ぶことができます。つまり、温められた空気は浮力があるのです。また、熱気球は完全に気密が取れているから、温められた空気は漏れません。しかし、隙間がある熱気球の場合は全部暖かい空気は熱気球の外へ。また、悪いことに逃げた空気の埋め合わせのための冷たい空気が入ってきますので、周りとの空気の温度の差もなくなり熱気球そのものは浮上しません。さながら「穴の開いた」風船を一所懸命膨らませるようなもの。これを住宅に例えると、気密が悪いということになり、せっかく温まった空気は建物上部の屋根や壁から逃げってしまうのです。同時に、住宅の隙間から冷たい空気が侵入していきます。ガスストーブやファンヒーター、そして最近ではブームなペレットストーブなどで、一生懸命暖房してはいるものの、温かい空気は逃げていき、その逃げた空気の量を補うため、冷気が入ってくる。なんとも割に合わないと思いませんか。

🔳一言でいえば、「空気の流れを止める」

気密をとらなければ、今までのシリーズでお伝えしてきた「断熱」も無意味だということがご理解いただけたと思います、一言でいえば「空気の流れを止める」ということです。いくら分厚いものや性能のいいものを使った断熱工事をしても、隙間から空気が出入りしてしまったら、何も意味が無いですね。真冬に、ダボダボのセーターを着るのと一緒なのです。

🔳気密を高めれば息が詰まる!?

これまでご説明してきてご想像通り、気密の高い家は息苦しいのです。しかしながら、昨今の高気密・高断熱住宅には換気が義務付けされていますので、ここでの問いかけにある息苦しさはなくなるのです。また、押さえておきたいポイントは、いままでの説明してきた中での空気の流れは「漏気」であり、「換気」ではないのです。この「換気」でもっとも確かな換気の方法は第一種換気方式」と呼ばれるものです。いわゆる、強制的に24時間の換気が可能になり、部屋中で外気の影響を受けることなく過ごすことができるため息苦しさとは無縁となるのです。

🔳太陽光をコントロール

従来の住宅であれば、熱くなる夏は気温上昇によって建物自体も熱くなります。そんな住宅では、これまでの説明どおり、エアコンをつけたところで冷気が外に逃げてしまうため、光熱費がかさんでしまいます。ところが、外気の影響を受けない高気密・高断熱の住宅では、エアコンの冷たい空気が外に逃げるということもないので快適に過ごせるのです。ただ、忘れてはいけないのが、高気密住宅でも、夏の太陽熱の侵入を、庇を設けることでコントロールすることが大切になってきますね。

投稿者:YYhousestaff

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